2020年9月にオープンした「清閑寺池田倶楽部」は、京都の東山五条界隈に位置する一棟貸しのお宿で、その名前は、この一軒家が建っている「清閑寺池田町」という町名から取られています。
静かな住宅街に佇むこのお宿は、観光客が滅多に訪れないエリアにありながら、名所ぞろいの東山にあるため、観光と静寂を同時に楽しむことができます。
京都駅から車で10分ほどの距離にあるこのお宿は、智積院や三十三間堂といった有名な神社仏閣が徒歩圏内に点在しています。
また、自家用車で来られる方のために、すぐ近くに駐車場も完備されています。
「清閑寺池田倶楽部」の特徴的なのは、その広々としたリビングスペースです。
2階まで吹抜けになっている大きなリビングは、部屋のはしからはしまで大きな窓が広がっており、窓越しに見える東山の絶景に目が釘付けになります。
設計は、「人間の生活は自然の摂理との調和の中にあるべき」という理念を掲げる建築家・横内敏人氏によるもので、自然との一体感を大切にしたしつらえが施されています。
キッチンには、IHコンロやパンも焼けるというオーブンレンジが完備されており、食器類やカトラリー、IH対応の鍋なども用意されています。
お風呂場には大きな窓が備え付けられており、全面開放できるため、開けて入れば、風も感じられて、まるで露天風呂気分を味わえます。
また、寝室は、1階にセミダブルのベッドが2つ、2階にダブルベッドが2つと、合計2部屋。最大6人まで宿泊できます。
「清閑寺池田倶楽部」の近くには、清水寺の中にあるパワースポット「音羽の滝」があり、徒歩で行くことも可能です。
また、智積院や三十三間堂のほか、京都国立博物館や五条坂も徒歩圏内にあり、繁華街である祇園にも近いため、観光名所には事欠きません。
「清閑寺池田倶楽部」は、家で過ごしているときのような気楽さで滞在できる一方で、リビングから見える絶景は非日常そのものです。
季節ごとに違った表情を見せる東山の風景や、夜になるとライトアップされる幻想的な風景を楽しむことができます。
建物全体に天然木がふんだんに使われた、温もりのある空間で、「自然と一体化する」という横内氏の理念を体感できる貴重なお宿となっています。
京都の静寂と贅沢が共存する「清閑寺池田倶楽部」
観光と静寂を同時に楽しむことができるこのお宿で、非日常の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。